◆ 青と蒼の時間 ◆

足先が凍りつく



白く漂う吐息が、私を連れ去る



朝ってこんなだったかしら?


もう死にたくて

死にたくて、死にたくて


−1℃の世界へ裸足のまま

この腕を晒したまま


朝ってこんなだったかしら?


もうすぐ、陽の光が見えてくる

そうしたらサヨナラ



青い空と蒼い空間


朝ってこんなに綺麗だったかしら?


融けるように、死ねそうね